悔やんだ時には貯金ゼロ



金は天下の回り物、回った金はすぐ返しましょう!

更新日:2015/02/01

私自身お金に対して執着という事をしなかった時代がありその頃の私には何か強運がついていたのか パチンコや競馬といったギャンブルで生計を立てていた時代がありました。 当然、何の保証もない毎日でしたがやめられず日々何かしらのギャンブルを楽しんでいたのです。 そんな時に地方競馬はたまに大穴でかなりの万馬券が出ると聞き東北の地方競馬に遊びに行きました。

競馬は特に馬を見るわけでもなく、ピンときた数字から流しで買うだけという至ってシンプルかつ適当な買い方です。そして12レース全ては買わずに9レースから買うのも自分流で、そこにも意味はなくただの感でしかないのです。その日は地方だけにダラダラとしたレース運びでしたが11レースでついに来たのです。適当な流しで買った一枚が800万程に化けてくれて初めていった地方での大当たりを引いてしまったのでした。地元に戻れば言わずとしれた祝賀会です。とりあえずは行き着けのパブを貸し切っての飲み会が始まりはしごはしごの連続です。

スナックに行けば特に酒も選ばずにボトルを何本か頼みホステスにお小遣いを振舞うという殿様ぶりを発揮し気分は上場で朝まで飲み明かしました。次の日は二日酔いという最悪な状態で目覚め 夕方近くまで横になっていて夜に突然お腹が空き、近くのラーメン屋に向かいラーメンを食べていました。隣にはくたびれた顔をしたサラリーマンの男がいてビールと餃子を食べています。なんだか二日酔いでもビールは飲みたくなるのかビールを頼み、その内に隣にいた男と話を始めて色々な話をしている内に興味を惹かれる言葉が出てきたのです。

純金の相場が低い今って買い時だよねというあまり知らない知識の言葉に興味が出てきて詳しく話を聞き始めました。純金は今、安くなってるから投資しておけば値上がりするからかなり儲かるみたいな内容だったのです。まあ、儲かるならいいかな〜と男にどこか純金を買える所を教えてくれないかと尋ねると男は喜んで自分の名刺を差し出したのです。男はどうやら証券会社の営業だったようで100万あれば絶対に儲かると、さっきとはまるで違うイキイキとした顔で話しかけてくるのでした。その後はラーメン屋からすぐ近くのバーでその男の接待を受けて2夜連続の豪遊になり男に500万位を預けたのです。次の日も二日酔いで目覚め、例のごとくお腹が空いて近くの定食屋に行きました。そこで夕飯を済ませて帰ろうとするとこの前にスナックの女の子と思われますが全然記憶にないのですが店に遊びに来てと引っ張っていかれました。

また二日酔いか〜と内心では嫌気がさすもお酒が出ると飲んでしまい、気がつけば朝の4時まで飲んでいて記憶が飛んでいるのですが店にいたお客の勘定を全て払ってあげるというなんともプチ成金ぶりを披露していたみたいです。さて、次の日になっていったいいくら残っているのだろうと初めてバッグを除いてみると残りは10万程になっていたのです。プチ成金になった時のお小遣いのバラマキはかなりの金額をまいてた様でほぼ3日という短い月日のプチ成金は終了となりました。

しかし、純金があります。
そうです500万がいったいいくらになるのか気になった私はあの男の名刺を取り出して電話をかけるのですが、なぜかケーキ屋に繋がって逆に怒鳴られてしまいのです。なんとなく自分でも分かったのですが本物の詐欺師という人物に会ったようでした。 やられた! その言葉が出た時にはもう遅いんですよね。 簡単にお金が入ると簡単に疑う事もなくお金を使って 気がついた時には何もないという 人生でもっとも金使いが荒かった3日となりました。









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